ri0ca’s diary

やり直しがきかない人生

開通タグホイヤー②

あー

石井石井石井石井…

f:id:ri0ca:20161006182918j:image※写真はイメージです

 石井ェ…

f:id:ri0ca:20161006182924j:image※写真はイメージです

 

 

初めての婚活パーティーから3日、私は未だ石井(仮)を失った悲しみから立ち直れずにいた(得てもないのに)

Tさんに、いかに石井が魅力的だったかを力説し「3人で会いましょうよぉ!」と往生際の悪さを爆発させた程である。

しかし石井ときたら、当日も用事が有ると帰ったきり、その後も一度も連絡を寄越さないという。何でやねん!

私も連絡先カードは渡せていたはずだが、もちろん来ていない。何でやねん!

私とは逆で、仏心など微塵もないタイプなのだろうか。とてもそんな風には見えなかったが…。

それとも、これこそいわゆる「社交辞令」なのか。社交的なのは当然で、興味が無ければ遠慮は無用…婚活パーティーとは思った以上にシビアな場なのかもしれない。しかしながら、下手に期待を抱かせないという意味では非常に明快で、紳士的とも取れる。さすが私の愛した石井は紳士。

「そういうもんだと割り切らなきゃ」と大人なTさんになだめられ落ち着きを取り戻す私。初めての婚活パーティー、思いの外張り切って肩入れし過ぎたようだ。真面目か!

 

一方、香田(仮)からは誘いのLINEが来ていた。仕事で近くまで行くのでランチでもどうですか。というものだった。

あの気の早い手繋ぎオヤジとは似ても似つかない堅苦しい文面。まるて営業マンの訪問メールのようである。

ランチならばと思いOKすることにした。

要するに、暇だったのである。

 

ランチは普通に楽しかった。デート感はまるで無く、取引先の営業かなんかと普通に食事しているような感覚だった。あのフライング手繋ぎは幻だったのか…

自営業といっても従業員は持たず、1人で何でもやっているようだった。大変だよ、ありがたい事だけど…という言い方に嫌味はなく、好感が持てた。

最後のデザートが出てきた時、はい。と香田がフォークを渡してくれた。

「ありがとうございます。…でもこれフォークじゃ食べられないですよ(笑)」

私はプリンを指した

「あ!あああ…。俺ほんとツメが甘いんだよなぁ」

香田は申し訳なさそうに照れ笑い。

f:id:ri0ca:20161007225604j:image※写真はイメージです

パァァ…

 

 

っは!!!!

一瞬萌えた、…のか?

 

お店を出た後、ドライブでもしよう。という事になった。ランチ解散だと思っていた私は狼狽えたが、断る理由が思いつかなかった。

 

要するに、暇だったのである。